小さなお子さんがいる家庭で気になるのは、窓からの転落防止です。
子どもが窓を開けて落ちてしまわないか心配ですよね。
その点、スウェーデンハウスの窓は安心です。
子どもが容易に開けられない構造
スウェーデンハウスの窓を開ける際はこのノブを反時計回りに90度回します。(汚れててゴメンナサイ)
そうすると窓が開くのですが、開くのはたったこれだけ。数センチです。
これ以上はどんなに力を入れても開けられません。(大人が壊すつもりでやったらどうにかなるかもしれませんが……)
もちろんこれ以上に開けることもできます。
開けたいときは、窓枠の横にある黒い金具を持ち上げます。
高い位置にありますし、若干コツが必要なため、小さな子どもが開けるのはまず無理です。
換気したいとき
正直、ノブをひねっただけのちょい開けくらいでは十分な換気ができません。
全開にしたいところですが、網戸程度では子どもの転落を防止できません。
窓の下に物を置かなければ、自分で物を運べない年代の子は大丈夫ですが、幼児くらいになると自分で椅子など持ってきてしまいます。
つまり、換気と転落防止の両立は無理です。
どうしても換気したいときは、時間を決めて子どもをきちんと見守れるときだけに限って行いましょう。
大人の転落に注意!
転落防止で窓の下に物を置かないというのは定石ですが、逆に大人の転落リスクがあがります。
思いっきり窓を開けた場合、閉めるときに身を乗り出してノブを掴まないといけないことがあります。
窓辺に直立した状態からであれば、さほど問題ないのですが、物などがあって窓辺から離れてしまった場合、重心がずれて少し恐怖を感じます。
まだ落ちたことはありませんが、注意しましょう。
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