スウェーデンハウスの窓は木枠です。
風雨や太陽光にさらされ続けている木枠を守るには、定期的なメンテナンスが必要です。
今回窓枠のメンテナンスを実施したので記事にしたいと思います。
いつメンテナンスするのがベストか?
お勧めは梅雨前の5月頃です。
ゴールデンウィークの1,2日を使う、もしくはゴールデンウィーク明けの土日くらいがいいでしょう。
雨続きの日が訪れる前にきれいに塗っていた方が精神衛生上好ましいです。
塗装がはげてしまった状態で風雨が吹き付けているのを見るのは辛いですよ!
いずれにせよ天気との相談なので、なかなか前々から予定を立てておくというのは難しいです。
他の季節はどうなのでしょう?
- 冬
木が乾燥しているので、適しているのかもしれませんが、寒くてやってられない! - 春
花粉が舞う季節は、飛んでいる花粉を取り込んでしまいそうです。 - 夏
暑くて無理です。 - 秋
5月頃ができなかったら秋もよいです。
ただ、積雪する地域の場合は窓よりウッドデッキやバルコニーの床面や手すりを秋にメンテナンスした方がいいです。
積もった雪が少しずつ溶けていくと、数日以上ぬれっぱなしになることがあるためです。
メンテナンスに使う道具、材料
「メンテが必要なことは営業さんに口酸っぱく言われてから知っているけど、じゃあ一体どうしたら良いの?」
安心してください。
定期的に届く「Fine Life Selection」
こちらスウェーデンハウスのオーナーに定期的に届く冊子です。
メンテ用の道具や材料の通販カタログです。
私自身、DIYなんて全くしたことがないので、何を買えばいいのかさっぱりわかりませんでしたが、メンテナンスに必要な道具1式まとめたセットがあって大変助かりました。
道具はさておき、自宅で必要な材料はなんなのか
注文する電話口で、自分の情報を伝えたところ、自分の色に必要な材料を教えてくれました。
また、届いた塗料にはどこに使う物なのかもわかるように送ってくれました。
我が家の場合、キュロールSLです。
塗る前
こちらは1Fの一番小さい窓です。
ところどころ、白くなっているのがおわかりかと思います。
楽に塗る方法
スウェーデンハウスの手順通りに塗る場合、
しっかり養生して、マスキングテープをふんだんに使う方法が推奨されています。
しかしながら、めんどい。
養生はしない
最初は推奨通りの方法をやっていましたが、だんだんと適当な性格が露呈。
養生を全くせずにやっています。
はみださないように慎重に塗りますが、時にははみ出してしまうこともあります。
そのときは、さっと拭きます。
いらなくなった布で拭き、ウェットティッシュで拭き上げればほとんど残りません。
ムラは味だと思う
濃色のピニーはあまり塗りムラがわかりませんが、
木目が見えるカスタニの場合、塗りムラがあからさまにわかります。
そういうときどうすればいいか。
「この塗りムラが味だなぁ」とポジティブに捉えましょう。
一番最初はムラのある仕上がりに少し残念な気持ちになりましたが、
だんだんとムラがある我が家に愛着が沸いてきます。
キュロールSL 外から塗るか、中から塗るか
2階の窓は窓を回転させて中から塗りますが、1階の窓は外側から塗ることもできます。
とはいえ脚立等が必要です。
我が家の場合はコンパクトに片付けられる脚立を使っています。
価格:12580円 |
外から塗る場合、当たり前ですが外枠の外向き部分が塗りやすいです。
しかし外からだけだとどうしても塗り残しが出てきます。
特に、窓の側面についている金具付近は外からだと届きません。
この部分は中から塗るといいでしょう。
そして塗り上がり
だいぶきれいになりました。
だいたい25分くらいで塗り上がりました。
おそらく大きい窓では40分くらいかかっていると思われます。
かなり時間がかかってしまいますが、塗っているときは結構無心になるので時間の経過を忘れます。
我が家の場合、1階と2階は別の日に塗りました。
小さな家とはいえ、1階2階を同時にやるのは体力的にキツイ・・・
大きなスウェーデンハウスに住んでいる方はさぞ大変かと思いますが、
プロにお願いしているケースが多いかもしれませんね。
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