生垣をあきらめてフェンスにしました。

スウェーデンハウス

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このブログの一番人気記事は「マサキを生け垣にして後悔した話」です。

どのような検索キーワードで見に来ているのかな~と調べてみると、
「マサキ 後悔」「マサキ 生垣 後悔」「マサキ 成長しない」「マサキ 落葉」

もう検索キーワードを見るだけで泣けてきます。
2年ほど前、通勤で通る場所に家が建ったのですが、外構がマサキでした。
いまだに成長の兆しが見えません。。。ヒロシです。

皆さん、仲間です。
手を取り合って生きていきましょう。

と言いたいところですが、私は裏切りました。

マサキの生垣を全部取っ払い、フェンスにしたのです。

8年間の苦労

8年もの間、試行錯誤の上少しずつ成長してきた斑入りマサキ。
背が高いものは2mを超え、場所によって生垣と呼べるくらいの密度にはなっていました。

コンコルド効果

コンコルドという旅客機をご存じでしょうか?

イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機です。
マッハ2を超えるスピードで運行する画期的な旅客機でしたが、開発コストが高すぎて採算が合わず製造は中止。
そのあとも運行すればするほど赤字は膨らんでいきました。

「せっかく作って今までやってきたんだから」という気持ちでどんどん損していったのです。

私も今まで頑張って肥料やったり葉っぱ片付けたり剪定したり葉っぱ片付けたりカイガラムシこそげおとしたり葉っぱ片付けたりしてきました。
せっかくここまで頑張って育てたんだから、そういう気持ちはありました。

しかし、コンコルドがそうだったのと同じく、我が家の斑入りマサキの生垣は成功の見込みがなかったのです。
これ以上やっても手間ばかりかかっていくのが目に見えていました。

もちろんフェンスを作るのはさらにお金がかかります。
斑入りマサキを植えたお金ももったいないです。

でもこれ以上、損する前に損切りをしよう、そう決めたのです。

ついでにサイクルポートも作りたい

これまた後悔ポイントのひとつなんですが、最初の外構ではサイクルポートを作らなかったんです。
自転車使うことはわかっていたんですが、まぁ野ざらしでいっか…みたいな感じで。
家の裏に気持ち程度の土間コンクリートを作って自転車を停めていました。

でも、毎日の出し入れが大変で、子供は玄関先に横付けして邪魔だし、雨が降ったあと自転車に乗るのが大変です。
雨の日は乗らないからいいんですが、雨降って止んだ後も濡れているので拭かないといけません。
細かいストレスがじわじわ重なっていました。

業者さん選び

外構やっている会社は調べればたくさん出てきます。どうやって選べばいいか難しかったです。

最終的に選んだのは、近場・会社のサイトがある・インスタのアカウントがある会社でした。
インスタのアカウントには施工事例がたくさん載っておりました。
その中でも、イメージしていた木目調のフェンスの事例がたくさんありました。

公共工事などもやっている会社だったりすると、大きい工事の事例ばかり会社の事例として掲載されていることがあります。
そういう会社だと、個人がちょろっとした工事を頼んでいいものか悩んでしまいます。
インスタで同じような工事の施工事例がたくさんあることで安心しました。

また、更新頻度があまり高すぎないというのも好感が持てました(笑)
何が何でも毎日更新してフォロワー増やすぞ!みたいなガツガツ系だと警戒してしまいますが、実直な(映えない)写真がたくさんあったのでよかったです。

結果、満足できる工事をしてもらうことができました。

サイクルポート、積雪地域の注意

我が家のサイクルポート設置場所は隣地境界線付近に設置することにしました。

積雪地での注意ポイントとして、屋根に積もった雪の問題があります。
少量であればじんわり溶けて水になり問題ありませんが、多くの雪が積もった場合、屋根の雪を下す必要があります。
その場合、基本的に傾斜している方に雪を落とすことになります。
一般的なサイクルポートは奥側に傾斜しています。それが隣の敷地だったらどうでしょう。
ご近所トラブルになりかねません。
また除雪時以外にも、積雪して急に気温が上がった場合に隣地に落ちてしまうことが考えられます。

最初は隣地からある程度距離を取って設置する方法も考えたのですが、そうするとフェンスとの隙間が広がるため、風雨が入り込んでしまう隙間が増えてしまいます。

そこで提案していただいたのが、屋根を手前傾斜にする方法でした。

そうすれば、雪を下すのが自分の敷地になるため問題ありません。
もちろん、きちんと雨どいがつくため、雨天時に屋根から落ちてくる水滴でびしょ濡れになることもありません。

結果、三協アルミのニューマイリッシュという製品を施工してもらいました。


フェンスはウッド調がいい、けどあまり予算かけられない。

高級なウッド調フェンスは、全体的にウッド調で非常に自然です。
しかし、高い。高すぎる。

そこ提案していただいたのは、三協アルミのシャトレナⅡという製品です。


フレームが木目調ではなく、「まさに金属」となってしまうデメリットはありますが、その分リーズナブルでした。

高さは1200mmまでしか選べないのですが、2段構成ができるため、我が家は1000mm×2段で施工してもらいました。

カタログや、施工写真ではどの程度の木目なのか判断は難しいですよね。

実際、施工されたフェンスを見てみたところ、思ったより木目でした。

こうして、我が家のプライバシーは守られた。

8年かけて育て上げた斑入りマサキは目隠しになりませんでしたが、フェンスはものの数日で目隠しになりました。

斑入りマサキはさようならしましたが、ひとつだけ挿し木で残しました。

皆さんも早めにあきらめて、フェンスに切り替えることをお勧めします。

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