エアコンの室外機の下はコンクリートに。

家の周りに、防犯のため砂利をひくことがあります。

しかしながら、ここだけはコンクリートにしておいた方がいいというポイントがあります。

数少ない我が家の後悔のひとつです。

室外機の下を砂利にしない方がいい理由

問題は冬に起きます。

室外機、特に霜取り機能つきの室外機で問題が出ます。
冬季は室外機のフィンに霜が大量につきます。
そのままだと暖房効率が落ちてしまうため、霜を落とす必要があります。

高性能なエアコンだと自動で霜取り運転を行ってくれるのでメンテナンスが楽ちんです。

しかしながら、霜取り運転は霜を溶かすので、当然水が出てきます。

その水が、砂利の間に入り、室外機の土台の下にも入り込み、そして凍結。

ご存じの通り、氷になると体積が増えます。

毎日の繰り返しにより、砂利全体の体積が増えてしまい、室外機が傾いてしまいます。

多少室外機が動いたところですぐ故障とはなりませんが、室外機は水平に取り付けるようになっていますからあまりよくありません。、
ずれにより冷媒のホースが外れてしまうことも考えられます。

もし下がコンクリートだったらこんなことはなかったでしょう。

ということで、室外機を置く可能性があるところは、コンクリートにすることを強くお勧めします。

我が家は外構リフォームのタイミングで、コンクリートにしてもらう予定です。